給食職員として園児の安全を守るために意識を持つこと

保育園給食室はこんなところ

幼い子どもたちを預かる立場である保育園の給食職員として意識を持っていることをいくつか書き出してみたいと思います。

常に園児の安全のために給食職員として心がける行動

保育園に限らず、ご家庭でもそうであることなのですが、幼い命は大人が守ってあげなくてはなりません。私たち給食職員としての立場では、どのような意識を持つべきなのでしょうか?

自分の知識を過信しすぎない

私たち給食職員は、常に衛生に気を配らなくてはなりません。1に消毒2に消毒…といったように、洗浄・消毒は常に行っていることなのです。

もちろん、どの薬品がどの菌に有効かとか、どの濃度で消毒するべきかなど給食業務をしているからこそ知っている知識も多いのです。

ですが!!その知識を過信するあまり、

「自分は消毒法も知っているから感染症にかかりにくい」

と思い込むのは絶対にダメです。

いつどのような方法でウイルスや菌が自分自身に付着したり、体内に入ってくるかはわかりません。私たち人の目では絶対に見えるものではありませんから。

自信を持ちすぎたために、わざわざ感染リスクのあるような場所に行くことがあったらそれは保育園で働いている自覚が足りないと言われてしまっても仕方のないことです。

そうならないためにも、自分の知っている知識に加えて危険を避ける行動をとり、常に新しい知識を勉強していくくらいの姿勢が必要となります。

保育園職員から園児に感染症が広まってしまった!!なんてことになってしまったら、子どもや保護者の方に申し訳ありませんからね。

「だと思う」や「かもしれない」は危ない

  • 大丈夫だと思う
  • 使えるかもしれない
  • してあると思う

様々なパターンで「だと思う」「かもしれない」に遭遇することがあります。ですが、これらはすべて「疑う」べきなのです。

多分大丈夫だと思う・使えるかもしれない

例えば、傷んでいるのかいないのかわからない食材があったとします。

その食材を「多分大丈夫だと思う、使えるかも」と、使いました…。

でも実はこの食材は傷んでおり、この食材を使用して作った給食を食べた人が食中毒にかかってしまった!!!

と、こんなことも起こるかもしれないのです。

多分大丈夫は、危険と考えたほうが事故のリスクは未然に防ぐことができるのです。

してあると思う・やってあると思うも危険

例えば、生食で提供する果物の消毒。消毒されているのかされていないのかわからない物があったとします。

「消毒はしてあると思う」と、そのまま提供しました。ところがその果物は消毒されていなく、しかも運の悪いことにとある菌が付着しており、その果物を食べた人が食中毒になってしまった!!

と言う事も起こりえます。

ここでの例えで言うなら「消毒」ですが、「消毒をしてあるのか」「消毒をしていないのか」不明な時は、2回目になってしまっても良いのです。この場合は迷わず消毒をします。

「多分」同様、「思う」も危険なのです。
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人の意見を受け入れる素直さ

時にはともに働く給食職員の仲間や、保育士から様々な情報やアドバイスをしてもらうこともあります。

人の上に立つ人は、自分のプライドもありますので意見を聞き入れない・意見されると機嫌が悪くなるということが起こりがちになります。

例えば、栄養士が調理師や無資格の調理員に献立についての意見をされると、

「そんなに文句を言うなら、栄養士の資格を取ればいいじゃん!」

と言って機嫌が悪くなってしまうこともあります。

はなっから聞く耳を持たないのは「良い給食を提供したい」という意識が欠けているのではないかと思います。もちろん栄養士の指示を聞かない調理師という逆のパターンもあります。

いずれにしてもお互いの意見を聞き入れ、意見を出し合うことでさらに良い給食を作っていくことができるのですから、人の意見を聞き入れることは非常に大切なことなのです。

常に学ぶ姿勢

自分の知識に満足していたら終わりです。それ以上の成長は見込めません。

近年で言えば、新型コロナが出てきたように、良くも悪くも新しいものが次々に出てくる世の中です。新しい知識は常に取り入れていかなくてはなりません。

食中毒に関することも、新しい献立についてや、食材の調理法、子どもたちの接し方、食育…などなど私たちは勉強することが多いのです。そして新しいことが次々と生まれているので、勉強は終わることはないのです。

私も保育園で働き始めてから2020年で丸5年がたちましたが、まだまだ勉強することが多いです。この世界では、何年働いたら一人前になるのでしょうか…?わかりません。

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さいごに

  • 1年目は、保育園給食の仕事のイロハを勉強しました。
  • 2年目は、事務仕事(監査書類)をきちんと作成できるように学びました。
  • 3年目は、食育活動に力を入れました。
  • 4年目は、小規模園から大きな保育園の勤務になり、スチームコンベクションやIH調理器の使い方を勉強しました。(奥が深いです)
  • そして5年目、調理器具のメンテナンスや清掃など、衛生管理に力を入れて仕事をしました。
  • 6年目になる今年度、できることなら「新しい献立の案」を栄養士と考えてみたいなと思っています。これまでは栄養士が立てた献立をただただ作っていただけでしたので、少しやりがいを感じにくかったように思います。1つでも2つでも「こういうのはどうか?」と意見を提示できるような環境を作っていけると良いなと思っているのです。(さて、目標は達成できるのでしょうか…?)
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