「納豆」はサラダにして食べることがおススメです

給食調理員が思うこと

以前に「納豆が身体の免疫量を高め、コロナウイルスに負けない身体づくりをする」というような内容の記事がネットにあげられたことが発端で、納豆そのものが一時的な品薄状態になってしまったことがありました。

納豆の栄養価(主なもの)

たんぱく質

血液や筋肉などの身体作りに必要不可欠な成分です。ホルモンや抗体となるもの、脂肪として体内に蓄積されるもの、エネルギーとして使われるものなどがあります。

ビタミンB6

アミノ酸の代謝を助ける働きがあります。不足すると皮膚炎や口内炎、貧血を起こします。

マグネシウム

骨や、歯の形成に必要です。

鉄分

体温を維持し、病気に対する抵抗力をつけます。酸素を各器官に運び、集中力の低下、疲労・貧血なども防ぎます。

食物繊維

便秘、大腸がんの予防、血圧上昇の抑制、血清コレステロールの低下などの働きがります。

ビタミンE

抗酸化作用、血行促進に効果があります。血液をサラサラにし、動脈硬化を防ぎます。

ビタミンB2

脂質、糖質、たんぱく質がエネルギーにかわす際にサポートする働きがあります。皮膚や粘膜、つめや髪の再生にも一役買っていて、老化の進行を抑える働きも担っています。

ナットウキナーゼ

納豆特有の酵素タンパクです。納豆のねばねば部分がこれです。血液サラサラ効果が期待でき、動脈硬化の予防につながります。

納豆には栄養が多く含まれています
が、納豆に入っている栄養のほとんどは他の食品からでも摂取することができるものでもあります。
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納豆特有のナットウキナーゼの効果的な食べ方は?

実は熱に弱いナットウキナーゼ。50℃を超えると効果が期待できなくなってしまいます。ですので、ご飯の上にのせて食べるというのはなるべく控えて、そのまま食べるか、和え物にして食べることがおススメです。

保育園では、「納豆サラダ」を出すこともあります。

納豆サラダ

納豆は過熱をしないで食べることが一番効率よく栄養を摂ることができます。

用意するもの(4人分)

  • 納豆       1パック
  • レタス      3~4枚
  • キュウリ     1/2本
  • ツナ缶      1/2缶くらい
  • コーン      適量
  • チーズ(角切り) 適量
  • しょうゆ:砂糖:酢 2:1:2くらい(ご家庭でお好みに調整可)

作り方

①野菜は食べやすい大きさに切る。

②具材を合わせる。

③調味料を鍋に入れ、ひと煮たちさせて、冷まして②にかけてできあがり。

調味料をひと煮たちさせることで、余分な酸味も飛び、まろやかな仕上がりになります。
保育園でも人気の副菜です。
チーズを入れることで子どもも食べやすい味に仕上がります。

さいごに

納豆はご飯にのせて食べることが多い食材ですが、サラダにして食べてもおいしいです。保育園でも定番の副菜です。

保育園の子どもたちも「納豆好き」な子は意外と多く、私が勤務する保育園では「保育園の給食で好きな献立は?」という質問を各クラスで行ったところ、年少クラスの第2位に「納豆ご飯」がランクインしました。

作り手としては、納豆をごはんにのせるだけですので…。納豆ご飯がランクインしたことに対しては少々複雑な気持ちですが…(笑)

子どもも大好きで身体によい納豆ですが、食べすぎには気を付けていただき、定期的に食べることで免疫力向上など一定の効果は期待できます。

この冬も適度に納豆を食べて元気に乗り切りましょう!!

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