おばけちゃんハヤシとミイラドック
勤め先の保育園でハロウィン給食を提供しました。
お昼はおばけちゃんハヤシライス。
ご飯をおばけ型にして顔を書いたものをハヤシルウの上に置きました。
給食調理員総出でおばけご飯を作り、ご飯がカリカリにならないようにクラスごとバットに並べてラップをし、配膳直前に手際よく仕上げができるように工夫しました。
ごはんの保温はスチームコンベクションを使用しました。
そして、おやつはウインナー入りのミイラドックです。
園児の人数分すべて手作業です。ウインナーに細く伸ばした生地を巻き付けてオーブンで焼きました。
★生地は細く長く伸ばしてウインナーに巻き付けることがかわいく作るコツです!!
目は、マヨネーズと中濃ソースを使用して作りました。
ミイラドックの作り方
用意するもの (約5本分)
ミイラドックの生地
- ホットケーキミックス粉 200g
- 卵 1個
- バター 25g
- ウィンナー 5本
- サラダ油(手に塗る用) 適量
トッピング
- マヨネーズ
- ソース
- ケチャップ
作り方
- ボウルにホットケーキミックスと卵を混ぜ、バターを入れて生地を作る。
- 手にサラダ油を塗って生地を5つに分けて細くのばし、ウィンナーに巻き付ける。このとき、顔になる部分に隙間を開けるように巻きます。
- 200℃のオーブンで13~15分焼く。
- 焼きあがったら、目を付けて出来上がり。
- 出来上がった生地を形成するときには、手にくっつきやすいのでサラダ油を手に塗ってください。
- 生地を伸ばす時にはもっと細く長く伸ばすとウィンナーに巻きやすくなり、仕上がりもかわいくなります。
- 目は粉糖でアイシングを作ってつけても良いですが、マヨネーズ&ソースもおいしかったです。
子どもはかわいい食べ物を見ると個性的な食べ方をします
かわいい姿をしたおばけカレーは、
- おばけの顔を真っ先につぶしてしまう子
- おばけのしっぽ?から食べる子
- おばけがもったいなくてルウから食べる子
- 何も考えずにご飯を崩して食べる子 などでした。
ミイラドッグは、
- ウインナーを抜いて食べる子
- 巻いてある生地を一生懸命ほどこうとしている子
- かわいくてもったいなくて食べられない子
などなど個性が出ました。
おばけカレーとかぼちゃモンブラン
またとある年のハロウィン給食は、「おばけちゃんカレー」でした。
何だか似たような献立ですが、カレーやハヤシがかわいくアレンジしやすい献立なのです。ルウ自体は簡単に作ることができるので、形作りに時間がかけられるのです。
同じおばけちゃんでも、姿かたちが違いますね。こういったのも給食ならではです。
この年のおやつは、かぼちゃモンブランでした。
写真がボケちゃっているのですが、こちらもかわいく仕上がっています。カップの中にはふわふわのスポンジが入っています。
イベントならではのちょっとおしゃれな入れ物(100円ショップですが💦)を使用することも子どもにはうれしいようです。
お化けごはん+鶏のごまみそ焼き
- お化けごはん
- 鶏肉のごまみそ焼き
- キャベツとひじきの和え物
- わかめの味噌汁
この年は、お化けの形にしたごはんにレーズンの目、ケチャップの口を描いて子どもたちに提供しました。
お化けの型は、100円ショップで手に入れた「猫お化けの型」を使いました。
鶏のごまみそ焼き
おばけご飯の横にちょこんと乗っている「鶏肉」、作り方はとっても簡単です。
材料と作り方 4人分
- 鶏モモ肉 350g
合わせ調味料
- 味噌 15g
- しょうゆ 5g
- みりん 8g
- 砂糖 8g
- ごま 8g
- 一口大に切った鶏肉を合わせ調味料に漬け、20ほど置く。
- オーブンシートを敷いた天板に1を並べ、200℃のオーブンで10分ほど焼いて出来上がり。(フライパンで作る場合もオーブンシートを敷いて焼くと焦げ付きにくくなり、作りやすいですが、火加減は強くしすぎないように注意が必要です。)
おまけレシピ:和え物の調味料(土佐酢)
今回は、キャベツと ひじきと かにかま で和え物を作りましたが、冷蔵庫にある材料で色んな和え物を作ることができますね。
今回は、「保育園の土佐酢の配合」をご紹介します。
保育園の土佐酢の分量 約4~5人分
- かつお節 5g
- しょうゆ 10g
- 酢 10g
- 砂糖 6g
さいごに
一度に多くの行事食を作ろうと思うと、どうしてもカレーやハヤシライスに偏りがちになってしまいます。
しかし、限られた時間内に、限られた人数で仕上げていかないとならないため、これらの献立のほうが作業効率も良いですし、見た目もかわいいものが作りやすいことも確かです。
おやつに関しては、ここ数年かぼちゃのクッキーが定着しており、かわいい型抜きをして子どもたちを喜ばせることに全力を注いでおります(笑)
コメント