今日は、タケノコを使用しないチンジャオロース風の紹介です。
ジャガイモでチンジャオロース風(約4人分)
用意するもの
- ジャガイモ 4個
- ピーマン 4個
- ニンジン 50g
- とんかつ用豚肉 2枚
- チンジャオロースの素(今回は簡単さ重視です)
- サラダ油 適量
たれを作る場合 の合わせ調味料(保育園バージョン)
- 中華味の素 5g
- しょうゆ 10g
- 砂糖 13g
作り方
①じゃがいもは皮をむき、拍子木切りにし、サラダ油をまぶして200度のオーブンで10分ほど焼く。(フライパンで炒めてもOKです)
②ニンジン、ピーマンは下処理後細切りにし、先にさっと炒めておく。
③豚肉も棒状に切り、先に炒めておく。
④①~③をフライパンにまとめ、チンジャオロースの素(または合わせ調味料)を入れて混ぜながら炒めて出来上がり。
勤務先の保育園ではタケノコの提供はしていません
保育園でもチンジャオロース風として給食で提供しますが、タケノコは重篤なアレルギーがある可能性があるため、タケノコの使用量が多くなるチンジャオロースでは代わりにジャガイモを使います。タケノコよりもジャガイモの方が子どもが食べやすいというメリットもあります。
今回のチンジャオロース風の特徴
豚肉は、半額(笑)になっていたとんかつ用の豚肉に味付けがされているもの(ガーリックオイルでした)を購入して、棒状にカットして使用しました。
漬けこんであるためか、肉が柔らかく仕上がり、下味もついているので、味もしっかりしており、とてもおいしく仕上がりました。
ジャガイモを先に焼くことで、混ぜ合わせるときもジャガイモが崩れずに混ぜやすいです。(下ゆでにしますと、ジャガイモが崩れてマッシュ状になってしまいます。)
ニンジンは保育園でも、チンジャオロースのレシピにも本来はないものですが、かさ増しと色どり要素で追加してみました。なんかおいしそうに見えませんか?
実食
我が家の子たちは、タケノコが嫌いです(;^_^A
これまで、チンジャオロースを自宅で作ったことはなかったのですが、タケノコをジャガイモに代えて作るこの方法で作ってみたら…。
2人ともよく食べてくれました。白いご飯が進みます。私も久々にお代わりをしてしまいました。
ピーマンは苦手な子が多いです。子どもの嫌いな野菜のワースト5には常連で入ってくるほどです。
そんなピーマンですが、切り方ひとつで苦みの感じ方が変わります。
ピーマンの繊維を切るようにカットしてしまうと、アクが出てしまい苦みが強く感じてしまいます。なので、ピーマンの繊維に沿ってカットすると良いのです。
ピーマンが苦手な方(特にお子さんが食す場合など)はピーマンを縦にカットしましょう。
庶民の味方であるジャガイモが高騰しています
ジャガイモだけではありませんが、今現在コロナウイルスと悪天候が重なったことによって、多くの野菜が値上がりしています。今回使用したジャガイモもいつもの3倍くらいの値段になっています。
ということで、ジャガイモをたくさん使ったおかずを作ることに少しためらいがあった地するのが現状です。
そこでお助けアイテムとなるのがこちらです。
油で揚げるだけでフライドポテトができちゃうアレです。
ごくごく普通の冷凍のシューストリングポテトです。オランダからの輸入ものであるせいか、1㎏入って198円という破格な値段です。冷凍食品は野菜高騰時でも値段が安定していることが多いのです。こちらの良いところは、袋を開けて出すだけで「拍子木切りのジャガイモがすぐに使える」ことです。
凍ったまま直にフライパンで炒めて、ピーマン、豚肉を使って(別日に)再びチンジャオロース風を作ってみました。
味付けは少し変えたかったので、「焼肉のたれ」を使ってみました。
これが簡単&おいしい!!子どもたちも好きな味に間違いありません。シューストリングポテトを使って作りましたが、違和感は全くありません。普通にジャガイモとして使うことができます。
シューストリングポテトの活用法
今回はチンジャオロース風として使用しましたが、少し刻んでカレーに入れても良いですし、レンジで溶かしてからつぶしてポテトサラダにすることもできます。
意外と普通のジャガイモとしても使うことのできる、「ありがたい商品」なのです。ただ、肉じゃがのような料理には…向きません。
さいごに
今回は、「タケノコを使わないチンジャオロース風」のご紹介と、「ジャガイモ高騰時のお助けアイテム」について書きました。
冷凍野菜は、野菜の価格に左右されにくい傾向にありますので、生野菜が高騰しているときには上手に使うことをお勧めします。
我が家でも、冷凍野菜のお世話になることが多いですよ!
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