電卓のM+ M- MRCの意味と使い方を知っていますか?

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今日はなんだか給食のこととかけ離れた題名のように感じてしまいますが、実は大いに関係あることなのです。

私たち調理員は、材料の計量にはかりを使用したり、分量を出す時に電卓を使用したりもします。むしろ使わない日はないのです。案外理数系の職場なのです💦

そんなの日々の中で、私がひっそり(?)と使用しているM+ M- MRCの意味・使い方について書きたいと思います。

M+ M- MRCとは?

読み方は順に、

M+(メモリープラス)

M-(メモリーマイナス)

MRC(メモリークリア、メモリーリコール)

と呼ばれています。

 M+ M - MRCの使い方

簡単な計算で例えてみましょう。

例題)500円玉が5枚、100円玉が10枚、50円玉が10枚あるとします。合計いくらでしょう?

簡単な問題ですね。答えは4000円です。 

では、この計算を電卓でM+の機能を使わずに頭から順に数字を押して計算していきましょう。

500×5+100×10+50×10=260500 

という数字が出てきてしまいます。一見同じような計算ですが、答えは全く異なるものとなります。

もちろんこの計算の答えは四則演算の決まりに反したものであり、間違ったものです。

電卓での計算は、単純に数字を押した順に計算されていってしまうので、四則演算の決まりにのっとって掛け算割り算を先に計算してくれることはないのです。

例題で説明しますと、

500×5に100を足してからさらに10倍…という計算になってしまったため、26万を超えるというとんでもない合計が出てしまったのです。

実際に計算してみる(M+を使用した計算)

では、さきほどの例題を計算機のみで計算してみましょう。

計算式上は、
500×5+100×10+50×10となりますが、今回はわかりやすくするために( )でくくって式を表記しましょう。
500×5)+(100×10)+(50×10)(答えは上記と同じです)

まずは500円玉5枚の小計を出します。

500×5 M+ と押すと…

500円玉が5枚で2500円です。きちんと計算され、小計が表示された状態になっています。そして、液晶画面の左端にMと出ています。これは計算機上に2500という数字がメモリー(記憶)されている状態です。

ではさらにここから100円が10枚の計算をしていきます。

上の写真の状態から、100×10 M+ と押すと…

100×10の計算がされました!

ん?先に計算した、500×5はどこ行った?と思うところですがご安心!!

そのまま次に行ってみましょう!

さらに50円玉10枚の計算をします。

50×10 M+ と押します。すると

ハイ、小計である500という数字が出てきました。

ここでMRCキーを押してみましょう

計算したい数字の入力が終わったら MRC(メモリーリコール)を押します。通常の電卓使用時の =(イコールキー)と同じ感覚です。

ばっちり4000円という数字が出ました。

(500×5)+(100×10)+(50×10)の計算式が四則演算の決まり通りに計算されました。

ここでさらにMRC(メモリークリア)を押すと、左端に出ている M が消え、電卓内からは4000という合計以外の記憶は消えてしまいます

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M-キーを使った計算をする

正直職場では、M-キーは使うことはありませんが、せっかくですので一応ざっと使い方だけ書いておきます。わかりやすい問題で説明します。

例題2)1000円をもって100円の鉛筆2本と、50円の消しゴムを3個買いに行きました。いくら残るでしょう?

1000‐100×2‐50×3=650 答えは650円です。

では、こちらもまず電卓で頭から順に順に計算してみると…なんと5250というありえない数字が出てしまいます。

買い物に行って手持ち金を増やして帰ってきたことになってしまいますね(笑)

これも、四則計算の決まりを無視して頭から計算してしまったことによる間違いなのです。

1000から100をひいて2倍して…という計算になってしまったことによるものです。

では、電卓でこの問題の計算をするにはどのようにすると良いのでしょう?

1000 M+押して、1000という数字をメモリーします。(この時1000M-と押してしまうと、‐1000と記憶されてしまいます。)

次に 100×2 M- と押します。

100×2の小計が表示されています。

次に、50×3 M- と押します。

最後にMRCを押すと‥‥

計算ができました!!

【M-を使った計算方法の手順 例題2の場合】

  1. はじめの1000をプラスメモリーする(1000を計算機に記憶させる)
  2. 100×2をマイナスメモリーする(100×2を引くことを計算機に記憶させる)
  3. 50×3をマイナスメモリーする(50×3を引くことを計算機に記憶させる)
  4. メモリーリコールを押す

という流れです。

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さいごに

電卓でもメモリーキーを使うことによって、メモ帳なしでも四則演算通りの計算を行うことができます。

私自身、保育園ではお米の炊く分量を出す時にこの機能を使用しています。

なかなか教えてもらう機会がない機能ですが、覚えておくととっても便利ですね。

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