【輸入米】カルフォルニア産「カルローズ米」を食べてみた

雑学

短期間で価格が倍以上にはね上がり、異常とも思われる米の高騰で、我が家も例外なく家計に大きなダメージを受けました。
先日、備蓄米や輸入米が市場に出始めたことで、少しづつではありますが店頭に置かれているお米の在庫も増え、価格も安くなってきた?ようにも感じます。

私が暮らしている地域では、まだ備蓄米を見かけた話は聞きませんし、私自身も目にしたことはありません。しかし、カルローズ米に関しては、あちらこちらで販売され始めました。

カルローズ米の売れ行き

私は、小売業者ではないため、正確な情報はわかりませんが、近隣の小売店の陳列状況から察するに、「競って購入する人」はいなさそうです。

私が夕方仕事帰りにお店に行っても、普通に販売されているくらいです。でも、かと言って敬遠されているわけでもないように感じます。興味を持って値段や表示を見ている人(私含め)もちらほらいました。パッと見た感じ、ブレンド米と同じくらいの数が店頭に並んでいました。

金額は、(6月10日現在)4㎏で2776円(税込み)であり、1キロ当たり700円を下回ります。
備蓄米よりは高値ではありますが、銘柄米や国産ブレンド米よりは㎏当たり200円以上、下回ります。

購入制限がなくなる

つい先週くらいまでは、「お米は大きさ(内容量)関係なく1家族1袋限り」という制限があったのですが、「お米の購入制限はありません」という張り紙に変わっていました。

お米の購入制限が緩和されたことで、問題なく供給してもらえる安心感がありました。

カルローズ米を購入してみた

正直、少し迷いましたが、カルフォルニアのお米に興味があったので、購入してみることに。「万一おいしくなければ、国産米と混ぜて食べればいいや」と考え、とりあえず1袋。

袋越しにお米の粒を見る限り、白くとてもきれいで国産米と大きく変わりません。

自宅に帰り、さっそく開封。国産米と比べてみると…
                 (左が国産米、右がカルローズ米)

国産米に比べて、カルローズ米のほうが粒が大きく、細長い形をしています。色の白さも、カルローズ米のほうが白みが強いように感じました。(国産米は半透明?)

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カルローズ米実食

炊き方は、いつも通り炊飯器で炊きました。特に水の量も調整することなく、炊飯器の目盛り通りに水を入れました。炊飯時間も、通常の白米を炊くモードです。

およそ50分後に炊き上がったカルローズ米。炊き立てすぐに香りをかいでも、国産米と何ら変わりなく、とても良い香りでした。
お茶碗によそった感じも、何も違和感はなく、食べることがただただ楽しみでした。

肝心な味ですが、こちらも国産米との大きな違いを感じることもなく、気になっていた「粘り」も、違和感を感じないのが正直な感想です。

別に、チャーハンやピラフにしなくても、白米として充分に食べることのできるお米でした。

さいごに

私自身、お米に対して「味にうるさい」というわけではありません。お米の微妙な味の違いも判らないと思います。でも、さすがに「おいしくないお米」くらいはわかりますので、今回のカルローズ米は、

よほど舌の肥えた人でない限り、普通に食べることのできるお米

という解釈で良いのではないかと思います。

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