保育園調理師の食ブログ

毎年冬になると悩むのが「クリスマスケーキ」です。実は我が家は、息子の誕生日がクリスマスと近い時期にあり、誕生日にケーキは購入するので、クリスマスはなるべく安く済ませるために、毎年お手製のケーキにしています。

適当なナッツとレーズンさえあればそれなりの形で仕上げることができる「シュトーレン風」作り方のコツは…ありません。生地自体もワンボウルで作ることができますから、洗い物も少なめで済みますよ。

「保育園で作るおやつの量＝園児数分」ですので、家庭で作るおやつと違って数が多いため、製造過程や出来上がりが圧巻だったりします。

ゼリーやフルーツヨーグルトなどの冷たいおやつもおいしいのですが、ちょっとマンネリ気味でもありますので今回は「豆乳プリン」にチャレンジすることにしました。

小さな子の中には、「モソモソするもの」「パサつくもの」を好まない子は意外と多いです。しっとりさせることで、パサつきが気になる焼き菓子も食べやすくなりますし、レモンを使うことで、さっぱりと食べることのできるケーキに仕上がります。

年に数回のお弁当ですと、かわいさ重視で作りたくなる親心。痛いほどわかりますが、せっかくのお弁当でケガをしたり、食中毒になってしまう方がかわいそうです。見た目を重視するあまり、衛生管理を怠らないように、おいしく安全なお弁当作りをしたいですね。

保育士は「先生」と呼ばれます。では、給食職員のことはなんと呼ばれているのでしょう…?

暑さを感じる季節には、つるっとのど越しの良いおやつが好まれます。中でもゼリー系は子どもたちにも人気が高く、アレンジもしやすいので給食職員としても作ることが楽しいおやつの一つです。お魚が泳ぐフルーツゼリーある日の保育園のおやつです。透明なクー...

保育園給食の仕事の良かったところ、ちょっと残念だったところを書いてきましたが、私は先にも書いたとおり、「保育園の給食を作る仕事を選んでよかったな」と思っています。

今回は、お正月の残り物としてありがちな食材を使った、アレンジ料理をご紹介します。ひと手間を加えるだけで、あら不思議！子どもたちも喜んでくれる一品に変わります。