ひんやりもっちりの和スイーツ「きな粉豆乳プリン」を作ろう

冷菓

外気が暑くなると、のど越しの良い冷たいものが恋しくなります。

ゼリーやフルーツヨーグルトなどの冷たいおやつもおいしいのですが、ちょっとマンネリ気味でもありますので今回は「豆乳プリン」にチャレンジすることにしました。

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きなこ豆乳プリンを作る

今回は、ようかんと豆乳プリンの2層に仕上げます。

材料【約4人分】

羊羹

  • こしあん    40g
  • 砂糖      15g
  • 粉寒天     1g
  • 水       20g

豆乳プリン

  • 豆乳(常温)   500g
  • 砂糖       40g
  • ゼラチン     10g
  • きな粉(仕上げ用)適量

作り方

  1. あらかじめ器を準備しておく。
  2. まずは羊羹を作ります。鍋に水・砂糖・粉寒天を入れてしっかり沸騰させて煮溶かします。
  3. 火を弱火にして、2にこしあんを入れて焦がさないようにしっかり混ぜながら加熱します。
  4. 3を器に薄く流し、冷やし固めます。
  5. 羊羹を冷やしている間にプリンを作ります。
  6. 豆乳の約半量を大きめのボウルに入れておきます。
  7. 鍋に豆乳の残りの半量を入れて弱火で焦げないように温める
  8. 温まった5に砂糖とゼラチンを入れ、沸騰させないように煮溶かす
  9. 鍋の火を止め、ボウルに入れた6の豆乳にゼラチンを煮溶かした鍋の豆乳を入れて、素早くかき混ぜます。
  10. しっかり混ぜたら、4の羊羹の上に静かに流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
  11. 7が冷えたら、きな粉をふるいかけ、出来上がり。 (きな粉にはお好みで砂糖を混ぜてもOKです。)

豆乳の層と羊羹の層としっかり別れました。プルプル食感でのど越し◎

作る際の注意点

  • 無調整豆乳を使用したので甘すぎなく、砂糖を入れたきな粉をまぶしたくらいでちょうど良い甘さとなりました。(調整豆乳を使用する場合は、砂糖の量を減らしてください。)
  • 豆乳は焦げやすいので焦らずゆっくりと過熱してください。豆乳が60℃以上85℃未満くらいでゼラチンを投入し、素早く混ぜることできれいに仕上がります。 (豆乳は沸騰させてはいけません。)
  • 豆乳プリンの表面に気泡ができてしまいますが、あまり気にしなくて良いです。なぜなら、きな粉をかけてしまうからです(;’∀’)

実食

  • さいごに振りかけたきな粉は、しっとりするくらいの方がおいしく食べることができますが、サラサラ状態でも独特な食感があって食べてて楽しいです。
  • 豆乳プリンは、「豆臭さ」がほとんどなく、非常に食べやすかったです。
  • もちもちプルプル食感で、きな粉との相性が◎でした。
  • 甘さ控えめですので、下の層の羊羹と一緒に食べてもあっさりと食べることができ、後味もすっきりでした。
  • 豆乳プリンと羊羹では、「豆乳プリン」の方が子どもたちには人気がありました。(あんこを食べなれていない可能性がありました。
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さいごに

ゼラチンや寒天を使うおやつを作る時には、

  • 固まらない
  • 焦げる
  • ダマができる

などの失敗が起きやすくなります。しかし、コツをつかんで慌てずに作業することで、失敗のリスクを減らすことができます。固める冷菓を作るコツは、

  • 液を温める際には、弱火でゆっくりと温度を上げる
  • ボウルや鍋は混ぜやすいようにあえて一回り大きめのものを使う。
  • 作業を手早く行えるように手順をしっかり確認しておき、抜かりなく準備をしておくこと。

になります。ぜひ参考にしてくださいね。

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