【生地から本格派】ちょっと本気の「カレーパン」作り

手づくりパン

今回はちょっと本気な簡単カレーパンを作ってみました。

ちょっと本気な簡単カレーパン(8個分)

用意するもの

【生地】

  • 強力粉      200g
  • 塩        3g
  • 砂糖       40g
  • ドライイースト  8g

粉類は大きめのボウルに強力粉の上に計量しながら、↑写真のようにお互いが混ざらないように入れて準備しておくと良いです。
  • 卵白       2個分
  • ぬるま湯     50gほど
  • 常温に戻したバター30g

【具材】

  • レトルトカレー  1袋
  • ピザ用チーズ   適量
  • コーン      適量
  • 水溶き片栗粉   適量

今回は、簡単カレーパンですのでレトルトのカレーを使用しました。もちろん、手作りカレーでも作ることはできます。その場合には具材は小さめに切っておいた方が作りやすいです。ドライカレーが一番作りやすく、おいしくできると思います。

 作り方

①ボウルに入れた粉を混ぜ合わせ、卵白を入れ混ぜます。

②①にぬるま湯を少しづつ入れながら、ひとまとまりになるまでこねます。

③②にさらにバターを入れ、15分くらいしっかりとこねます。

ラップをふんわりかけて、室温で1次発酵をします。

④生地を発酵させている間に中身を作ります。

鍋にカレールーを入れ、チーズ、コーンを入れて温め、水溶き片栗粉で硬めのとろみをつけます。(柔らかめの葛餅くらいの固さです)

目安はこのくらい↑

⑤③の生地が発酵し、約2倍ほどの大きさになったらガス抜きをし、8等分にします。

⑥10㎝四方くらいのクッキングシートを8枚用意し、⑤の生地を丸めて1枚に1個ずつのせます。

⑦6の生地を丸く伸ばし、8等分にした④の具を包みます。

生地に具を包むときには、なるべく真ん中に具をのせ、生地と生地としっかりとすり合わせるようにしてしっかりと閉じます。閉じ合わせる部分にカレーがついてしまうと、生地と生地がくっつきにくくなってしまいますので、具をのせる時は慎重におこなってください。(私の写真では具が上半分に偏ってのせられていますが、真ん中の方が包みやすいです)生地と生地をしっかりと閉じ合わせていないと、油で揚げるときに生地が開いてきて中身が出てきてしまう事故が起きてしまいます。

⑧乾燥しないように固く絞った濡れ布巾をかけ、2次発酵をおこないます(30分くらいでOKです。)

⑨2次発酵ができましたら、170℃ほどの揚げ油で揚げます。

ここでは、膨らんだ生地をつぶさないためにもクッキングシートを持って、クッキングシートごと油の中に入れてしまいます。油の中に入れてしまえば、自然とはがれやすくなりますので、菜箸などでクッキングシートを取り除きます。

⑩途中裏返して両面しっかりと揚げます。(我が家は揚げ油を浅めで揚げていますので、途中でひっくり返しています。)

⑪両面がしっかり揚がったら、出来上がりです。

揚げる前の生地↓と比べると、一回り大きくなりました。

中はこんな感じ↓になります。

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さいごに

今回は、生地を2回発酵させて本格的なカレーパンを作りました。生地作りは少々手間がかかりますが、中身を包んでしまえば、後は揚げるだけであり、パン粉を付ける手間はありません。ですが、油で揚げることによってさっくり感はきちんとあり、強力粉を使用することでもっちり感もしっかりあるパンが出来上がります。

中身には片栗粉でとろみをつけますが、油で揚げることで食べるときには固めたことはそれほど気にならない仕上がりになります。

今回のパン生地は、大きく平らに伸ばして軽く焼くと、ピザ生地にすることもできます。お好みの具とチーズをのせてみんなでワイワイとピザをつまむのも楽しいですね(^_^

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