ビートルートと言えば、『マインクラフト』をしたことがある人であれば聞き覚えのある食べ物だと思います。我が家の子どもたちがマインクラフト、通称『マイクラ』で遊んでいるため、私も聞いたことはありました。
しかし、ビートルートが実在する食べ物であることは、お恥ずかしながらつい先日まで知りませんでした。今回は、そんな『ビートルート』について書きたいと思います。
多くの人が知っているマイクラ界でのビートルートとは
種から育てることのできる作物で、赤い実(?)をつけます。マイクラ界では、食べることで空腹を満たすことができます。
そして、↓このようなスープに加工することもできます。
こちらも空腹を満たしてくれます。
マイクラでは主に、
- 小麦
- にんじん
- ジャガイモ
- ビートルート
- キノコ
などの野菜が存在しますが、この中のビートルートだけは私の中で謎の植物(?)だったのです。
ビートルートは実在した!?これがビートルートパンです!!
とある小売店で何気にパンコーナーを見ていた私はついに出会ってしまったのです。
これがビートルートパンです!
赤い粒々がビートルートと思われるものです。見た目では、何だか甘酸っぱそうだなと思いました。
この日は子どもたちにも、「ビートルートパン」をお披露目。『マイクラ』ではおなじみの食材ですからね。わが子たちも興味津々でした(笑)
今回はカンパーニュでしたので、オーブンで焼いてバターを塗って食べることに…。
実食!!
パン自体は非常においしかったです。肝心のビートルートは…無味????
「パン生地に負けちゃってるのかな??」と思い、わざわざ実を掘り出して食べるも…やはりわからん…(´;ω;`)
ナント!はっきりとした味がわからないまま食べきってしまいました。食レポできないわ~私(´;ω;`)と、いう事で…
ビートルートについて調べてみた
ビートルートは、ビーツ、テーブルビート、レッドビートなどの呼び名があります。
見た目は赤カブに似ていますが、赤かぶはアブラナ科であるのに対し、ビートルートはヒユ科の植物であり、両者は全くの別物なのです。
味
糖分が多く、甘みが強い野菜です。(砂糖の原料にもなります)
栄養
カロチン、ビタミンC、食物繊維、葉酸、カリウム など
効能
免疫力を高める、整腸作用、貧血予防、抗酸化作用など
産地
ヨーロッパからアフリカ北部、地中海沿岸。
旬
6月~2月
ロシア料理のボルシチには欠かせない野菜なんですって!!
さいごに
ビートルートは、見た目の赤さから勝手に「甘酸っぱいもの?」と思い込んでいましたが、実際には甘みが強い野菜であることがわかりました。
言われてみれば甘みがあるパンだった(気がします…)
カブとは違いますが、限りなくカブに近く、煮込み料理や、サラダにも使うことができる万能な野菜です。
お恥ずかしながら私は『ビートルート』そのものを「ゲームの中の架空の野菜」と決めつけていたので、今回ビートルートを食す機会に出会えてよかったと思っています。
通常のスーパーではなかなかお目にかかることがない野菜ですが、実はネットで結構出回っているようです。
種から育ててみるもよし、 食べられる状態のものを購入するもよし(お値段は高めですが…)、気になる方は一度お試しを(^_^)
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