【超初心者が育てた野菜5種から選ぶ】ベランダ菜園をするならこの野菜がおすすめ!!

検証

我が家では、これまでベランダで何種類か野菜を育ててきました。ベランダ菜園をしてきた中で育てやすかった野菜や、あまりお勧めしない野菜などを私なりに勝手に評価してみたいと思います。

はじめに:評価の仕方

まず今回は、『ベランダ菜園』という条件です。広い畑がや庭があるお宅ではまた条件が変わってきますので今回の評価とは異なってくると思います。

そして、ベランダ菜園の超素人が何の知識も持たずに育てた結果でもありますので、上手にベランダ菜園をおこなえる人はまた評価が異なるかもしれないことをご承知おきください。

おすすめ度は星の数で表します。

  • ☆→お勧めしない
  • ☆☆→育てても良いかな
  • ☆☆☆→おすすめ!!

育てやすさは、

  • △→あまり実がつかないかも
  • 〇→まあまあ食べることができる
  • ◎→たくさん食べられる

の3段階で評価します。(野菜なので、食べることができるくらい育つかが評価基準です 笑)

エントリーNO1 キュウリ

私が一番初めに育てた野菜です。

初めてのベランダ菜園で漠然と「キュウリにしよう!!」と思い付きで育て始めた野菜でもありました。本当に特に理由はありませんでした。

60cmほどの大きさのプランターに14Lほどの土を入れ、苗から育てていました

しかし、キュウリの生命力を侮っていました…

日々の水やりをおこなうだけでみるみる大きくなり、あっという間に私の身長を優に超え、最終的には2mを超えました。

葉っぱの一枚一枚もかなり大きく、たったの1苗しかないキュウリがベランダの1/3ほどを占拠してしまいました(;^_^A(ベランダもまあ狭いのですが…)

肝心な実は、トータルで10本ほど収穫することができ、最後の1本までまあまあな大きさ(10~15㎝)で収穫をし続けることができました。

もう一度言います。私はベランダ菜園の超初心者です。そんな私でも、かなり大きく育て上げることができたのです。上手に育てることができる人ならば30本くらい収穫できるようですので、育てやすい野菜ではあると思います。

ですが、狭いベランダで育てるには向かないので、

おすすめ度は☆ 育てやすさは〇
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エントリーNO2 二十日大根(ラディッシュ)

色々な色が楽しめるようにミックスされた種を購入して始めました。

二十日大根というだけあって生長がとても早く、収穫するまでの期間が短いのが特徴です。しかし、二十日で収穫できるというわけではなく実際には収穫まで30~40日ほどかかったと記憶しています。

植えた種のほとんどが発芽し、間引きを経て収穫することができました。

二十日大根の良いところは、肥大化した根の部分はもちろん食しますが、癖のない葉っぱの部分もとてもおいしく食べることができちゃうのです。葉はごま油と塩で炒めてふりかけのようにして食べたり、シチューの中に青味として入れたりもしました。

根の部分は、サラダか酢漬けにして食べました。

生長がはやいため、

おすすめ度は☆☆☆ 育てやすさは◎

ただ、根の部分の食べ方のバリエーションがあまりない…という欠点もあります(;^_^A

エントリーNO3 イチゴ

イチゴがたくさん食べたい!!

という思いだけで育てることが決まりました(笑)

普通の赤いイチゴと、エンジェルエイトという品種の白いイチゴの2種を育てました。↑の写真はエンジェルエイトです。

秋ぐらいから育て始めたのですが、ちょうど暖冬という事もあり、11月に花を咲かせていたりでなかなか実をつけるところまでいきませんでした。

結果、数えるくらいしか収穫ができておらず、その中でも私の口に入ったのは正味1個だったかもしれません。(ほとんどを子どもたちに食べさせていた結果ですが…)

おすすめ度は☆☆ 育てやすさは△

イチゴは、つぼみが出て花が咲き、実ができるまでを観察することができます。

「まだかな~?」

と心待ちにする楽しみもありますので、特にお子さんがいる家庭では育てても良い野菜ですね。(*イチゴは分類上野菜なのです)

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エントリーNO4 ニンジン

元々、きゅうりと共に育てる予定で買ったニンジンの種。

結局、キュウリによるベランダの一部が占拠される事件が発生してしまったために、キュウリとは時期をずらして育てることになりました。

ニンジンは発芽率が低いとの前情報があったため、我が家ではかなり多めに種を植えたのです。

ところが…

わさわさと芽が出てきてしまいました(笑)

かなり間引きをしたのは言うまでもありません。その後順調に育ち、見事収穫に至ったのです。

おすすめ度は☆☆☆ 育てやすさは◎

私は、2種類のニンジンを育てました。

10cmほどまでしか生長しない「ミニニンジン」と通常に売られている「五寸ニンジン」です。

どちらも育てやすさに変わりはありませんでしたが、ミニニンジンの方が収穫までの期間が短いです。ですが、収穫後のニンジンをいろいろな食べ方をしたい方は五寸ニンジンを育てることをお勧めします。ミニニンジンは火を通すと途端に食感が悪くなってしまうので、生食で食べることをお勧めします。

エントリーNO5 ほうれん草

秋から冬の間の寒い中で育てるのに適した野菜を探していた結果、子どもたちが苦手なほうれん草を育ててみることにしました。

ほうれん草も種から育てていました。芽が出て、ある程度の大きさになったところで間引きをするのですが、間引きした若い葉っぱはサラダとしても食べることができました。灰汁は全くなく、非常に食べやすかったです。

大きく育ったものは、定番のお浸しやソテー、シチューの具としても使いました。

ほうれん草が嫌いな子どもたちも自宅で採れた野菜には興味があり、見事に食べてくれました。苦手野菜を克服させるためのベランダ菜園もアリだなと感じました。

おすすめ度は☆☆☆ 育てやすさは◎

ただ、いつまでたっても葉っぱですので(笑)、見た目の変化には乏しいですよね…。それでも、ニンジンや二十日大根と比べると、土の上に生えるだけあって生長はわかりやすいです。「そろそろ食べごろかな~?」と眺める楽しみがある野菜です。

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ベランダ菜園をするならこの野菜!結果発表

私の独断と偏見ですが、これまでに育ててきた5種類の野菜の中から勝手にベスト3を選んでしまいたいと思います。

今回の選考基準は、おすすめ度・育てやすさはもちろん、

  • ベランダで育てていくのに適した大きさなのか
  • 様々な調理法がある野菜なのか
  • 成長の過程が楽しく観察できるか
  • おいしくできるか(笑)

なども考慮したいと思います。

第3位

二十日大根!!

正直、イチゴと迷いました。(という事でいちごは僅差の4位です)

しかし、植えて芽が出たらかなりの確率で食べることができたこと、根から葉までおいしく食べることができたこと、それに何より見た目がかわいいことがあって第3位としました。

場所もとらずに育てやすいお手軽野菜ですが、収穫した後の調理法があんまり思いつかず…ここがちょっと残念ポイントとなりました。

ただ、種まきから収穫までが最も早く、コスパも◎。

何種類かを同時に育てる人は、そのうちの1種類を二十日大根にするのであればとってもおすすめです。

第2位

ニンジン!!(ただし五寸ニンジンです)

こちらは、1位と迷いました。

思った以上に発芽率が良く、たくさんの芽に恵まれました(^_^収穫した後の調理法も豊富にあり、収穫した後の楽しみもあります。

葉っぱも食べることができますが、セリ科の野菜であるため、葉っぱには独特の香りがあります。好き嫌いがわかれるところではあります。

ただ、土の中で育つ野菜であるために常にどのくらいの大きさになったかを把握することができず、ちょびっと土の中を覗いては「大きくなっているかな?」と様子をうかがっていました。土の上は葉っぱしかありませんからね(;・∀・)

そして、今回2位にしてしまった理由は、一度にたくさんは育てられない事(見えないところで大きくなるため)・間引き後の小さな葉っぱは捨てるしかなかった事(私は葉っぱが苦手だったので💦)からでした。

第1位

ほうれん草!!

意外かもしれませんが、見た目が最も地味な『ほうれん草』が第1位です。

ほうれん草を育ててよかったところは、

  • 調理法が豊富なところ
  • 間引きした苗もサラダとしておいしく食べることができたこと
  • 大きくなる過程がわかりやすかったこと
  • たくさん植えれば植えただけ食べることができたこと(間引き含め)
  • ベランダにあっても邪魔ではない事
  • 子どもが良く食べてくれたこと

でした。

悪かったところは‥‥ありませんでした(´ー`)という事で文句なしの第1位でした!!
育てた様子も記事にしました。【素人のベランダ栽培】ほうれん草の種まきから収穫までの全て

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さいごに

今回は、私が育てた野菜の中から「ベランダ菜園をするならこの野菜がおすすめ」と題して記事を書いてみました。私が今後育ててみたい野菜は、「ピーマン」と「レタス」です。

ピーマンは我が家では人気の野菜です。花が咲いて実になる過程も観察できるので、チャレンジしてみたいなと思っています。

レタスは、単純にごはんの一品に困ったら使う…という考えからです(;^_^A

いつかチャレンジしてみたいなと思っています。

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