材料はたったの3つ!こねて焼くだけでおいしいショートブレッドが出来上がります。
ポイントは材料の配合のみ。ぜひお試しくださいね。
ショートブレッドを作ろう(作業時間 約15分+焼き時間 約13分)
こねて焼くだけの超簡単な「ショートブレッド」です。
材料(縦5㎝×横1.5㎝×厚さ1㎝のもの約20個分)
- 薄力粉 80g
- マーガリン 40g
- 砂糖 20g
薄力粉:マーガリン:砂糖の割合は、4:2:1にすると、扱いやすい生地が出来上がります。
本日使用する器具(洗い物)
- ホイッパー 1
- ボウル 1
- めん棒 1
- 包丁&まな板
- 天板
- フォーク 1
使用する調理家電
- オーブン
- キッチンスケール
作り方
- オーブンは、あらかじめ170℃で予熱しておく。
- マーガリンはボウルに量っておき、室温に戻して柔らかくしておく。
- 2に砂糖を加え、ホイッパーでしっかりと混ぜる。
- 3に薄力粉を入れて、ひとまとまりになるようにこねる。
- 4の生地をめん棒で1㎝弱の厚さに伸ばし、長方形にカットし、ひとつひとつにフォークで穴ける。
- 予熱しておいたオーブンで約13分焼いて出来上がり。
ショートブレッドって何?
同じような材料で作ることができるクッキーとショートブレッドにどのような違いがあるのでしょうか?
ショートブレッドは元々、スコットランドのお菓子であり、サクサクあるいはホロホロした食感が特徴です。
クッキーとの違いは、「材料」「作り方」「食感」の3つです。
材料
ショートブレッドが、小麦粉、砂糖、バター(今回私はマーガリンを使用)の3種類であるのに対し、クッキーは卵や牛乳なども使用します。
作り方
両者ともに材料を混ぜ合わせて作りますが、
クッキーは
- バター
- 砂糖
- 卵(牛乳)
- 小麦粉
の順であるのに対し、ショートブレッドは、
- 小麦粉
- バター
- 砂糖
の順に入れるそうです。(今回、私はクッキーの順で作りましたが💦)
粉ものが、先か後かによって出来上がりの生地の質は変わってきます。粉ものを後に入れる方が、生地全体が同じように仕上がります。反対に粉ものを先に入れてしまうと、生地が均等に混ぜることができなくなるため、仕上がりの食感が生地の場所によって異なります。
食感
基本的には、ショートブレッドは「サクサク」とした食感であると言われています。反対にクッキーは、さっくりの中にも少ししっとり感が加わります。
さいごに
今回のショートブレッドは、本来の作り方とは異なるものの、生地全体が同じ食感になるように作った方がおいしいと感じていますので、あえてそのまま掲載しました。
もちろん勤務先の保育園でも作っていて、子どもたちにも人気の定番おやつです。
簡単に作ることができますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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