熱中症予防に『レモン水』がおすすめ【夏の水分補給】

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日差しが強くなってきますと、次第に汗をかくようになってきます。汗をかくということは体の中の水分が失われるという事です。身体の中の水分が足りなくなってしまうと、熱中症の危険が出てきます。

そうならないために今回は、熱中症にならないための水分の取り方や、おすすめのレモン水の作り方を書いていきたいと思います。

熱中症とは

体温が上がったり、体温調節ができなくなったりします。体内の水分バランスの崩れから、めまいや頭痛、吐き気やけいれん、意識障害を引き起こすこともあります。

これらは、気温の高いところや、日差しの強いところに長時間いることで発生します。

体温調節が未熟な乳幼児や、体温調節が衰えてきた高齢者は特に注意が必要な病気です。

熱中症の重症度

Ⅰ度(軽度):めまい・失神・筋肉痛・こむら返り・大量の発汗
Ⅱ度(中度):頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感・ぐったりする
Ⅲ度(重度):意識障害・けいれん・手足の運動障害・高体温

特に子どもは、Ⅰ度の症状が出たとしても本人が気が付くことができない場合が多く、Ⅱ度の状態になって初めて大人が気が付く(年長児くらいならば大人に伝えることができる )ので、気がついた段階では既に症状が進んでいる場合がほとんどです。

実際に我が子が小学1年生のとき、運動会終了後に熱中症の症状が出たことがありましたが、私が気が付いたときにはⅡ度である症状は出揃っていて、高体温にまでなっていたのです。

↑この時は、普通に徒歩で帰宅してきて、ものの数分でぐったりしてしまったのです。

熱中症の応急処置

  • 着ている服を緩める
  • 身体の太い血管が流れている個所(首・脇・脚の付け根)を冷やす
  • 水分を摂ることができるのであれば、スポーツドリンクを飲ませる
  • 意識がない場合は迷わず救急車を呼ぶ

我が子が熱中症にかかってしまった時は、服を薄着にし、お手製のレモン水を飲ませて安静にさせました。(お手製のレモン水につきましては後ほど…。)

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マスクの着用は大丈夫か?

アフターコロナと言われるようにはなりましたが、まだまだ時と場合によってはマスクが手放せなくなってしまっています。

これから夏に向けてマスクを着け続けていることは大丈夫なのでしょうか?

答えはNOです。

熱中症は、体内に熱がこもってしまうことによって体温調整ができなくなってしまうことから起こります。マスクをすることによって、口から熱の放出ができにくくなります。長時間その状態が続いてしまいますと、体内には熱がこもりやすくなってしまいます。

「マスクしてると暑くていやだな」と感じると思いますが、まさにその状態なのです。となりますと気になるのが、集団生活が再スタートした小中学校の体育の時間ですね。

(集団生活だから)マスクはつけなければいけない。けれども体育だから運動をする…。これでは熱中症のリスクが高いですね。

ということで今のところ、体育に関しては運動場でも体育館でもマスク無しで行っているようです。(でも人同士が近づくときはマスクをするので、ポケットに入れて体育をしているそうです。)

保育園でも飲まれているレモン水

我が家でも大活躍してくれたレモン水です。簡単に手に入る材料で、お手軽に作ることができます。甘すぎず、さっぱりした味です。

材料(作りやすい分量)

  • 湯冷まし  2L
  • 砂糖    60g
  • 塩     1.5g
  • レモン液  45g

急ぎで作る場合は、水道水に砂糖、塩、レモン液をとかしてもOKです。レモン液は、市販品の瓶に入っているもので良いです。冷蔵庫にストックがあると安心ですね。

レモン水をはいつ飲むの?

まずは、朝一番に飲むと良いですね。寝ている間に失われた水分補給にもなります。

熱中症の予防としては、外での活動や運動前に飲むことが良いとされています。口が乾いたと感じていなくてもこまめに水分補給すると熱中症のリスクを減らすことができます。

しかし、実際に熱中症にかかってしまった場合でも、かなりの効果はあります。

私自身の子どもにも効果がありましたし、私自身も軽度の熱中症にかかった時にダメ元(💦)で飲んだレモン水のおかげで短時間で回復することができました。

レモン水の何が熱中症に効果あるのか?

レモン:疲労感の軽減、疲労回復にも効果的です。
糖砂:迅速に吸収されるエネルギー源です。リラックス効果も期待でき、疲れた身体を癒してくれます。
塩:血液の循環をよくする。免疫力をあげる。

血中の塩分濃度は海と同じくらいです。塩分が不足することで体に不調が起きます。(低血圧、低体温、めまい、貧血、頭痛、肩こりなど)熱中症予防や、熱中症にかかってしまった場合も「レモン水」は飲むと良さそうですね。
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さいごに

  • 熱中症は子どもや高齢者は自身では気が付きにくく、周りが気づいたときにはかなり状態が悪化している場合がありますので、日ごろからの予防が大事ですね。
  • 口が乾いたと感じなくてもこまめな水分補給が大切です。
  • 熱中症にかかってしまった時の応急処置も覚えておくと良いですね。でも、患者に意識がない場合は直ちに救急車を呼んでください。
  • 熱い季節にレモン水を飲むことは、疲れを蓄積させないためにもお勧めします。甘さを調整できる手作りレモン水を作ってみてはいかがでしょうか?

マスクをしたままでの長時間の外出や、運動は熱中症のリスクをあげてしまいますので気を付けましょう。

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