【2022年】給食調理員が自宅で作る(詰める)おせち料理

行事食

2021年も残すところあと1日を切ってしまいました。

今年も恒例の「給食調理員が作る我が家のおせち紹介」をおこなっていこうかと思います。

わが家は小中学生の子ども2人を抱えるひとり親です。豪華なおせちとまではいきませんし、と言って昔ながらの慣例通りのおせちというわけでもありません。

どちらかといえば「形ばかりの…」という要素の方が大きいと思います。

では、豪華でもなく昔ながらの慣例通りの…でもない我が家流のおせちのご紹介です。

はじめに

わが家では「母である私がおせち料理の準備をする」ことが恒例化しつつあります。

というのも、我が家の子どもたちは私が作ったものを食べることが大好きだからです。(なんかちょっと自慢しているみたいですね💦)

毎年子どもたちには、「◎◎のお節料理おいしそうだから今年は注文してみる?」とは聞きます。しかしながら子どもたちは「え~(# ゚Д゚)」という反応。決しておせち料理が嫌いというわけではありません。

「お母さんが作って!!」

と言うのです。

まあ確かに

  • おせちのセットを買うより安く済む
  • 好きな食材を使って用意できますのでオリジナリティがある
  • 母親が作る特別料理感がある(笑)
  • 家族の好みで詰め合わせることができるから嫌いなものが入らない(笑)
  • 作っている横から味見と称して試食できる(子ども目線 笑)
  • おせち料理という概念に縛られずに作ることも可能(自由)

など、私にとっても子どもたちにとってもメリットは多いのです。

作る手間…はありますが、私も年末休み期間であり時間に余裕もありますし、料理すること自体は苦痛ではありませんので、結局毎年子どもたちの要望にこたえる形で作って(詰めて)いるのです。

2022年を迎えるための「おせち料理」

そろそろ一回り大きなお重、またはもう1段欲しいな~と思いながら詰めていきました(笑)

【お品書き】

  • 伊達巻(子どもが大好き)
  • 田作り(これも子ども受けよし)
  • 煮しめ(子どももよく食べる)
  • 栗甘露煮
  • サラミ
  • チーズかまぼこ
  • ウズラの燻製卵
  • 紅白かまぼこ(定番)
  • 焼き豚(市販品)
  • ベーコンロール(市販品)
  • チーズロール2種(市販品)
  • 生ハム(市販品)
  • 大豆とシラスの胡麻がらめ(初)
    (お重外)
  • サツマイモの大学芋風(初)

※黒太字は初参戦もの、赤太字はこの後作り方をご紹介します。

スポンサーリンク

大豆とシラスの胡麻がらめ

こちらは保育園の給食でも作っているものです。園児さんたちも大好きな一品。
今回我が家のおせち料理の1品として採用してみました。

分量(約4人分)

  • 水煮大豆    100g
  • 釜上げシラス  30g
  • 片栗粉     20g
  • サラダ油    適量
  • 炒り胡麻    適量(お好みで)
  • 砂糖      15g
  • 酢       10g
  • しょうゆ    15g

作り方

  1. 水煮大豆を袋から取り出して良く洗い、なるべく水気を切っておく。
  2. 釜上げシラスはほぐしておく。
  3. 砂糖・酢・しょうゆを合わせておき、軽く加熱しておく。
  4. 1の大豆にサラダ油をまぶし、さらに片栗粉と胡麻と2のシラスをまぶす。
  5. クッキングシートを敷いた天板に2と4を広げてのせ、250℃のオーブンで軽く焦げ目がつく程度に焼く。(約10分くらい)
  6. 焼けた5に3の調味料を絡めて出来上がり。

サツマイモの大学芋風

こちらも保育園でおなじみ、オーブンで簡単に作ることのできる大学芋「風」です!

分量(約4人分)

  • サツマイモ   200g
  • 砂糖      35g
  • しょうゆ    15g
  • 水       45g
  • 片栗粉     4g
  • サラダ油    適量
  • 黒ゴマ     あれば少々

作り方

  1. サツマイモは食べやすい大きさの乱切りにしておき、水気を軽く切っておく。
  2. 1にサラダ油をまぶし、オーブンシートを敷いた天板にのせて210℃のオーブンで10~15分焼く。(機種によって違いがありますので加減してください)
  3. 砂糖・しょうゆ・水・片栗粉をすべて鍋に入れ、とろみがつくまでゆっくり加熱していく。
  4. 2が焼きあがったら、3を絡め黒ゴマを絡めて出来上がり。
スポンサーリンク

さいごに

あっという間に2021年が終わってしまいます。年々年月の流れが速くなっていることを実感している私です。

自分で用意するおせち料理は「自分が選んだ食材」となるため、割と毎年似たようなものになりがちです。意識的に昨年とは違ったものを取り入れようとは思って作って(詰めて 笑)みましたがいかがだったでしょうか?

あと余談ですが、わが家のおせち料理…子どもたちが大きくなって巣立ってしまうまであと何回作ることができるだろうと思うとちょっと切なくなったりもします(´;ω;`)

ああ、しんみりしてしまった!!いかんいかん。

それでは皆様、良いお年をお迎えください!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました