2024年は、3月3日が日曜日ということもあって、保育園では一足早く「ひなまつり会」&「ひなまつり給食」をおこないました。
2024年ひなまつり給食
- ちらし寿司
- 鶏の照り焼き
- こふきいも
- すまし汁
- みかん
献立の内容は昨年から大きな変更はありません。
ちらし寿司の中には、春を感じる色合いを意識して、緑のインゲンマメ・黄色のコーン・オレンジの人参・ピンクの桜でんぶ・茶色のしいたけ・黒ののりを使用しました。
鶏の照り焼き、こふきいもは調理が簡単なおかずです。盛り付けに手間のかかる「ちらし寿司」との相性は抜群で、おかずが早く完成することで、ちらし寿司の盛り付けに時間をかけることができるのです。
おやつはひなまつりカラーの「三色蒸しパン」
蒸しパンそのものは、昨年も同じものを作りました。
ただ今回は、蒸しパンにあんこでイチゴを接着させることで、和菓子っぽさを出すことにしました。少しばかりイチゴが大きかったこともあり、イチゴの圧を感じる仕上がりになってしまいましたが、子どもたちは、このくらいの方が喜んでくれたりします。
提供前にラップをかけるのですが、これがなかなか大変でした…💦
子どもたちの食べ具合は?
行事食を作ると、子どもたちの食べ具合も気になるところ。
保育園に通うくらいの子たちは「すし飯」に慣れていない子も多く、苦手意識からなのか、残食が多い傾向にあります。しかし、今年は乳児から幼児のどのクラスも食の進みが良く、残食はほとんどありませんでした。(0歳児のみは白軟飯での提供)それどころか、ちらし寿司から好んで食べている子も多く、みんなの喜んでくれている姿を見ることができてよかったなと感じました。
おやつの蒸しパンは、「口の中がモソモソする系」のおやつであり、1,2歳児が苦手とする傾向にあります。しかし、今回の蒸しパンは「見た目」からなのか「イチゴやあんこと一緒に提供した」からなのかわかりませんが、1歳児に関しては残食はほとんどありませんでした。2歳児は通常通りやや多めの残食となってしまいましたが、イチゴとあんこは食べてくれていました。
さいごに
余談ですが、ひなまつりと言えば、ひなあられですが、「ポン菓子のようなタイプ(甘い系)」と「おかきタイプ(甘しょっぱい系)」とありますね。皆さんはどちらがお好みですか?
関西と関東でひなあられの種類が異なるそうです。
私は愛知の出身ですが、ひなあられと言えば関西型の「おかきタイプ」でした。今でも自分で購入する場合には迷わず「おかきタイプ」のひなあられに手が伸びます(笑)私自身は、ポン菓子タイプは購入しません💦
ところが県を一つ跨いだ静岡県ではどうやら「ポン菓子タイプ」が好まれているようで、私の身近な人は迷うことなく「ポン菓子タイプのひなあられ」を購入していました。地域性って面白いですね(#^^#)
そして、もうすぐ卒園となる年長クラスの子にとっては、一応「保育園最後の行事食」となる、今回のひなまつり給食。「保育園で食べた給食の中で心に残っているものはあるかな…?」なんて思ってしまう私たち給食職員ですが、実は2週間後には年長児の「もう一度食べたいリクエスト給食」の日もあるんです。
さてどんなリクエストが届いたでしょうか?
保育園のちらし寿司と手作りひなまつりゼリー
【令和4年度】年長児のもう一度食べたい「リクエスト献立」
年長児の「リクエスト献立」を実施 意外な和え物が人気となりました
卒園間近の年長児が考えたリクエスト献立
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