2023年も残すところわずかとなりました。
毎年、大みそかになりますと我が家では、「おせち料理」を用意しています。
おせちと言いましても、豪華なものではなく、「簡単」「安価」「中身はこだわらない」ものなので、立派なものでもありません。
おせち作りも、私の元日の食事作りを楽にするためと、正月の雰囲気を味わうためとの目的であるので、これまでなんとなく用意はしてきました。
しかし、今年に関しては子どもたちが「おせちは別にどっちでもいいかな…」と、なんとも気のないことを言い出したため、「作らない」という選択肢も考えていました。
でも…でもやっぱり「おせち料理」作る!!
2024年に向けての「おせち料理」
- 伊達巻
- かまぼこ(紅)
- ごまめ
- 栗の甘露煮
- 梅なます
- 黒豆
- 雷こんにゃく
- 煮しめ
- ミートボール
- サツマイモレモン煮
- レンコン甘酢漬け
(太字は手作りです)
今回は、買ってきたものもほとんどなく、かなり簡単めのラインナップとなりました。梅なます・黒豆・雷こんにゃく・サツマイモレモン煮・レンコン甘酢漬けは、おせちの中身としては初です。
梅なます
本来の紅白なますは、細切り大根と人参を使用して作るのですが、「人参を切る手間を省きたい」がために、大根のなますを作りました。しかし、「紅白」にこだわった方が良いかなと?と思い直して、梅肉を叩いてなますに混ぜ合わせました。
ちなみに、使用した大根は、娘が学校の授業で育てた大根です。
黒豆
今回は、「乾物状態の黒豆」をいただいたので、思い切って煮豆を作りました。
前日から水に浸しておき、本日少なめの砂糖と少量の塩とともにコトコト煮ました。
市販の黒豆の煮物はどうも甘すぎて、わが家ではあまり食べられることはありませんが、一から煮ることで自分好みの甘さにすることができます。
また、火の通し加減も抑えめにしましたので、ちょっと歯ごたえがあるけど固くない程度に炊くことができ、自分好みの黒豆煮に仕上がりました。甘さ控えめですので、後日黒豆ごはんにしても良さそうです。
雷こんにゃく
煮しめの残りのこんにゃくです(笑)炒めるときの音が「雷」に似ていることから、「雷こんにゃく」と呼ばれています。
砂糖、しょうゆ、かつお節で味付けしてあります。
サツマイモレモン煮
さつまいもを砂糖水で煮て、仕上げ間近にレモン水を投入してさらに煮ることで簡単に「しっとりサツマイモレモン煮」ができます。
わが家の過去のおせち料理(2019~2022年)
2019年
2020年
2021年
2022年
お重も、飾りもほとんど使いまわしですので、ぱっと見はほとんど変わらないように見えますね(笑)
さいごに
今年はおせち料理を「買う」という選択肢もありました。実際にパンフレットを見ていた時期もあります。しかし、やっぱり高い…早々と買うことをあきらめた私は、「簡単おせち」にしようと思い、今回のおせちに至りました。
調理時間はざっくりと、2時間少々(黒豆浸水時間除く)案外早く終えることができました。
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